みかんの収穫が本格化している街から

お届けしています。　

　こちらでは山の斜面一面にみかんの木が植えられて　

果実にしっかり日が当たり、風が通ります。　

　みかんが色づき、収穫され始めました。　

（色づく前に出荷される品種もあり、美味しいですよ）

　

　成ったみかんの中には、

キズなどで畑の栄養に還るべく、枝から切り置かれるものも相当数あります。

　それが畑からコロコロと転げ出て、道路までやってくる…

　その風景を初めてみた頃は、いちいち

みかんが、買って食べるみかんが転がってる！

なんなら潰れてる!!

と、びっくりしました。　

　

　みかんの実にはビタミンＣやペクチン、クエン酸が豊富♡　

お肌にも腸にもありがたいフルーツです。　

　実は皮にも素晴らしい効果があります。

　

　みかんの皮は漢方の生薬「陳皮」の原料で

血管を拡張し、血流の改善を促すヘスペリジン、

リモネン、テルピネンが香りをもってリラックス効果をもらたします。　

　またβ-クリプトキサンチンという色素が含まれ、

骨粗鬆症の予防、糖尿病進行を抑制する効果、免疫力を高める効果があるとされています。　

　ああ、転がってるみかんが宝の山に見えてきます…

　我が家は乾かして、お風呂に浮かべたり、

浅漬に入れたり、味噌汁に入れたり

活用します。　

　もちろん、ハーブティーでも大活躍中です。　

　冷え性の娘の水筒用にみかんの皮、ハニーブッシュ、ネトル、エキナセア、そしてオートをブレンドして作ります。

　温まって、気持ちよい一日を過ごせますように、のお茶。　

　

　みかんの皮、クエン酸効果でお掃除にも活躍するとか…

まだまだ身近に使えそうです。